「大規模データ漏洩」中国サーバーに保存された米選挙職員データ【Facts Matter】
ファクト・マター
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ローマン・バルマコフ

(米国で10/17に放送されました)

米ソフトウェア企業Konnech社のユージン・ユーCEOが今月4日、ロサンゼルス郡の選挙職員数百人の情報を盗み、中国のサーバーに保存した疑いで逮捕された。

Konnech社は米国の各郡の選挙部門にコンピュータ関連のサービスを提供しており、ロサンゼルス郡には同社の独自ソフトウェアである「PollChief」という投票所職員の管理システムを提供していた。

同社は2020年に、このソフトウェアの提供を目的として、ロサンゼルス郡との間に290万ドルの5年契約を結んでいた。契約上、同社は投票所職員のデータを安全に保護し、米国市民または永住権保持者のみがアクセスできるようにしなければならなかった。

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