共和党に不利な集計ミス、2020年の国勢調査で【Facts Matter】
ファクト・マター
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ローマン・バルマコフ

5ヶ月前、米国勢調査局は、2020年に行われた最新の国勢調査において、14州で人口の数え間違いがあったことを認めた。6つの州で人口を少なく数え、8つの州で多く数えていたという。

米国ではこの国勢調査によって、各州に配分される連邦議会議席数と大統領選における選挙人の数が左右されるため、このミスは非常に重大なことだと言える。

詳細を調べていくと、このミスが今年の中間選挙や議会の構成、次期大統領選だけでなく、今後10年間の選挙制度全体に大きな影響を及ぼすことが分かる。

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