【時事ノイズカット 】新型空母「福建」が進水 中共海軍に3つの難題
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河原昌義

6月17日、中国の新型空母福建」が進水した。
中国共産党政権にとって「遼寧」「山東」につぐ3隻目の空母で、国産空母としては二隻目となる。
本空母は、航空機の発艦を補助する装置として中国で初めて電磁型カタパルトを採用しているが、動力源が原子力ではなく内燃機関(通常動力)であることから、その航続能力が疑問視されている。
 

中共は海洋覇権を目論み空母建造計画を掲げているが、計画に示されている「三段階」のうち、今回の「福建」の進水で「第二段階」が実現されたことになる。

各国で最新型の兵器開発が進むなか、なぜ中国は空母開発にこだわるのだろうか。

本日は、この中国の空母計画について見ていく。

 

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