反日はするのになぜ反共産党をしないのか?
【大紀元日本9月1日】中国国内で民衆が戦争時の慰安婦問題で反日デモを行った。しかし、毛沢東率いる土地改革の時期に、ごろつきや雇われた貧しい農民をそそのかし、無数の農村婦女に対して、暴行と輪姦を扇動し支持したことはなぜ訴えないのか?女性達は日本軍にひどく侮辱されても「売春で皇軍を買収する罪」を加えることもなく、強制的に罪を認めさせられることもなかった。しかし、中共の土地改革時期において、無数の農村婦女が中国人のごろつきや雇われた貧しい農民らに人倫に悖るような暴行と輪姦をされた上、「売春で皇軍を買収した罪」に着せられ、ごろつきや雇われ農民らにめった打ちされた。そして強制的に罪を認めさせられた窮地に追い込まれた末、自殺してしまった女性は多くいた。それなのに、中共は自殺した彼女達に対して、「法の裁きを恐れて自殺した罪」を更に着せた。
私は中学生のときに土地改革の宣伝及び応援隊に参加していた。自殺事件が起こる度に、学生である我々は命令に従って、町中で「誰々が法の裁きを恐れて自殺した。罪が更に重くなったのだ。死んでも当たり前だ。だから良くない結末を迎えたのだ。」というスローガンを大声で唱えさせられた。中共が強制的に加えたでっち上げの罪名は死者の親族まで波及し、子孫まで一生うだつが上がらないようにした。なぜ中共に対して弁償を求めないのか?世界の歴史において強盗と暴行によって引き起こした最もひどい殺害事件である、この社会的スキャンダルに対してなぜ提訴しないのか?時期尚早なのか?
例えば、日本首相の靖国神社参拝を反対するのに、なぜ中共高層幹部の毛沢東記念堂参拝を反対せず、さらに毛沢東主義階級闘争を政綱とする専制独裁統治を反対しないのか?靖国神社の14人の戦争責任者が犯した罪は、毛沢東が犯した罪には比べものにならない。日本に対して戦争の償いをさせるのに、中共に対して、中共が今まで犯した全ての罪の償いをさせないのはなぜなのか?