=インタビュー=林保華:モンゴルの「脱共」および米中の外交戦略
【大紀元日本12月5日】11月21日、ブッシュ大統領がモンゴルを訪問した。歴代のアメリカ大統領在任中の訪問は今回が初めてで、これは重大な意義があると分析家はいう。モンゴルは中国とロシアの間に位置し、アジアでは共産主義から議会制民主主義に移行した初めての国である。ブッシュ大統領はモンゴルが共産政権を転覆したことを高く評価し、米国の要請にこたえて、イラクとアフガニスタンに兵力を派遣したことに感謝の意を表した。モンゴルはまたコソボ、西サハラ、コンゴとスーダンでの平和維持活動にも参加しており、12月には150人の兵力をシエラレオネに派遣する。報道によると、ワシントンはモンゴルの軍隊を改善し、国際平和維持訓練センターを作るために、1,100万ドルの支援を提供するという。
大紀元は著名な政治評論家の林保華氏に、モンゴルの共産陣営からの離脱と、アメリカと中国の外交戦略および米、中、露関係について独占インタビューを行った。以下はインタビューの内容である。
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