イスラム過激派と結託する中共外交

【大紀元日本7月24日】中国時事評論家アンドレ・パッチャー氏は、主宰するブログ「チャイナ・コンフィデンシャル」で「中国が過激なイスラム国家と戦略的結託を形成」との評論を発表、中国共産党は、その国内に手に負えないイスラム勢力(東トルキスタンなどの)を抱えているにもかかわらず、過激な右翼的イスラム国家もしくはイスラム主義と、問題の多い巧妙な同盟関係を結ぼうとしていると分析した。

同文章によると、中共当局の観測では、イスラム国家及びテロ勢力と親しい関係を結ぶことがもたらしたメリットは、そのデメリットよりは大きいようだ。イランの「シテ派」、レバノンのテロ勢力「ヒズボラ」、パレスチナの「ハマス」、などと外交的に結ぶことにより、これらの過激のイスラム勢力が新疆ウィグル自治区への「イスラム思想の輸出」が停止されるお墨付きが得られると北京当局は信じている。新疆ウィグル自治区には現在、過激な原理主義と民族分離主義で知られるイスラム教徒55000人が居住している。

この政策は中共軍部の賛同も得ており、軍部は北朝鮮当局への政策についても影響を与えこれを支持している。

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