「アジア財団」中国職員、逮捕され行方不明

【大紀元日本7月25日】「アジア財団」(本部=米サンフランシスコ)の中国・北京事務所の職員卜東偉氏(プードンウェー)=30歳男性=は5月に北京の公安当局に逮捕され、いまだに行方不明となっている。情報筋によると、この職員は法輪功学習者で、強制労働収容所に1年間監禁されていた経歴がある。

AP通信の報道によると、卜東偉氏は今年5月19日夜、自宅で7、8人の私服警官に強制連行された。その後行方がわからなくなった。アジア財団幹部の1人は、卜氏の家族と北京の公安当局から卜氏の逮捕を確認したという。

ラジオ自由アジア局の報道によると、卜東偉氏を逮捕したのは北京海淀区公安分局。同放送局の記者が北京海淀区公安分局に電話取材を申し込んだが、関係者は取材を堅く拒否したという。

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