国際エネルギー機関発表:中国、2009年世界で最も深刻な大気汚染国

【大紀元日本11月20日】パリに本部をおく国際エネルギー機関(IEA)は最新報告で、中国はこれから先2-3年の内に、米国を追い越し世界で最も深刻な大気汚染国になると発表した。評論家たちは、この報告は中国政府にとって大きな衝撃であり、中国が環境問題を更に強化する決心をするようになるとみている。

VOA放送によると、IEAの報告では、地球温暖化防止のための京都議定書があっても、過去十数年間における二酸化炭素、メタン等の排出量は大幅に増加したとし、中国は2009年には世界でもっとも深刻な大気汚染国家になると警告した。これは以前の予測を10年近く前倒ししたという。

*中国にとっては驚愕な指摘

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