【6月21日午後2時半~】守られない五輪の約束、弾圧される中国人ジャーナリストたち
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アムネスティ・インターナショナル日本主催
◆講演会北京オリンピック・キャンペーン
守られない五輪の約束、弾圧される中国人ジャーナリストたち
~獄中作家委員会・張裕さんを招いて
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とき:6月21日(土)
午後2時半開演(午後2時開場)~午後5時終了予定
ところ:ハーモニック・ホール 新宿区西新宿7-21-20関交協ビル地下1階
http://www.kankokyo.or.jp/tih/annai/renrakusaki/renrakusaki.htm#
参加費:一般1000円/学生500円(定員140名・要予約)
(当日参加も可能ですが、予約の方が優先になります)
スピーカー:張裕(ちょうゆう)氏(独立中国ペンクラブ獄中作家委員会事務局
長) (講演/Q&Aを交えての対談)
◆「完全なる報道の自由」はどこ?オリンピックに向けて人権状況を改善すると
いう中国政府の公約がかすれつつあります。中国の人権問題や政治批判の記事や
エッセイを配信したジャーナリストや活動家は、「国家転覆扇動」などの容疑で
拘束され、有罪判決を受けて投獄されています。規制緩和されたはずの海外
ジャーナリストも、暴行や見せしめ的な拘禁、フィルムの没収など取材に対する
嫌がらせを受けています。ここ数カ月の間にはインターネットの検閲が強化さ
れ、HIV/エイズのニュースを配信するサイトが閉鎖されました。オリンピック開
催中の「安定」と「調和」のイメージを打ち出すために、報道や人権活動家への
締め付けはより厳しくなっているのです。 今回アムネスティは、独立中国ペン
クラブ獄中作家委員会の張裕事務局長をお招きし、中国のジャーナリストや作
家、活動家への弾圧についてお話していただきます。張裕さんは、Yahoo!が中国
当局へ個人情報を提供したことによって逮捕され、10年の懲役刑を受けたジャー
ナリスト・師濤さんの海外代理人としても発言しています。
アムネスティ日本の北京オリンピック・キャンペーンはhttp:
//www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=1480
◆主催・お問い合わせアムネスティ・インターナショナル日本
101-0054 東京都千代田区神田錦町2-2 共同(新錦町)ビル4F
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E-mail camp@amnesty.or.jp
www.amnesty.or.jp
◆張裕[ちょうゆう、Zhang Yu]博士
プロフィール
1952年、中国・湖北省武漢に生まれる。スウェーデン王立工科大学(KTH)で博
士号を取得。研究の傍ら中国の表現の自由を保護するために活動する。1989年の
天安門事件を受け、「スウェーデンで6月4日の運動を支援する会」を結成。1999
年に月刊誌『Tong Xun』(後に『Nordic Chinese Communication』)の編集部に
加わり、2002年に主任編集者となる。同年、国際ペンクラブに加盟する独立中国
ペンクラブ(ICPC)に加入し、2005年11月から現在まで獄中作家委員会の事務局
長を務めている。2007年2月以来、中国本土へは入国もトランジットも拒否され
ている。去る4月下旬には、香港での聖火リレーで平和的抗議行動に参加しよう
として入国拒否された。スウェーデン在住。