EUに新変化、中国人権への支持強化

【大紀元日本12月12日】最近、EUでは「中国における人権」、「チベット」、「法輪功」などの言葉が会議ホールやオフィスでよく聞かれる。中国の人権活動家・胡佳氏へのEU人権賞授与、欧州の政治要人達のダライラマとの相次ぐ会談、西側政治要人として、初のEU議会副議長による法輪功学習者に対する臓器狩りの真相調査、そしてEU議員自らによる上海の人権弁護士・鄭恩寵氏訪問、新唐人テレビ局の中国大陸での放送支持、人権シンポジウムでの法輪功問題の提起など、EUは国際社会において中国の人権をサポートする強固な力になったと見受けられる。 

人権シンポジウムで法輪功は注目される

12月2日、ブリュッセルのEU本部で行われた「中国の人権シンポジウム」で、法輪功の議題はEU議員とNGO国際組織から広く関心を持たれた。このシンポジウムはEU議会の自由党、HRWF(Human Rights Without Frontiers)と台湾民主基金会により共同発起され、主に北京五輪後の中国の人権状況を評価しようというもので、結局五輪の開催は中国の人権に改善をもたらしていないという結論に至った。

▶ 続きを読む
関連記事
欧州連合は9月13日に中国製EVの不当な補助金について調査を開始した。のEUは、中共の不公平な競争に対して、米国と同様に、中国製品に関税を課すようになっていると述べた。
欧州委員会のティエリー・ブルトン委員がツイッター本社を訪れ、8月に施行される欧州連合(EU)の検閲推進法案「デジタルサービス法(DSA)」への対応の進捗状況を確認した。
米誌「ニューズウィーク」最新号によると、中国国営企業は欧州連合(EU)の14の港を含めて、世界各地で約100の […]
欧州連合(EU)の外交を所管する対外行動庁(EEAS)は4日、ウクライナ問題で中立的な立場を強調する中国政府は […]
[ブリュッセル 28日 ロイター] – 欧州連合(EU)欧州委員会は28日、財政枠組みに関する意見 […]