虎年、「別種」の中国人が迎える新年

【大紀元日本2月15日】

成田空港「籠城」戦で帰国権利を勝ち取った馮正虎氏

「爆竹の音が去る一年を見送り、正虎が帰宅して新年を迎える」。2月14日、上海出身の人権活動家・馮正虎氏(55歳)はTwitterで、日本から帰国後二日目に迎えた旧暦新年について、こう語った。

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「年画」とは旧正月に掛ける吉祥(きっしょう)でめでたい気分を表す絵のことである。門や家の入り口の戸や居間の壁に貼る版画(手彩色だけのもある)をさして言う。これは中国の民間絵画芸術の一つである。
中国では、旧正月の際に爆竹を鳴らす風習がある。大晦日の夜になると、家々は爆竹を鳴らし、正月ムードを一気に最高潮に押し上げ、人々は爆竹の音を聞きながら、思わず笑顔を見せ、素晴らしい一年のスタートを切ったという心境になる。爆竹を鳴らさなければ、お正月ではないと言われるほど、爆竹を鳴らすことはもう中国の旧正月の伝統的な景観の一つとなっている。
中国で言う餃子は普通、焼き餃子ではなく、水餃子のことを指している。中国人の生活がだんだん豊かになるにつれて、餃子はいつでも食べることができる食品になっているが、しかし、昔し祝日とりわけ旧正月の時にしか食べられなかったのである。大晦日の夜に、家族総出で餃子を作り、食べるのは、すでに中国人(とりわけ北方人)の年越しの定番風景となっており、餃子なしでは年越しにはならないほどである。それでは、この餃子はいつから始まり、そして大晦日の夜に餃子を食べる縁起はいったい何なのだろうか。
中国では、旧正月の際に爆竹を鳴らす風習がある。大晦日の夜になると、家々は爆竹を鳴らし、正月ムードを一気に最高潮に押し上げ、人々は爆竹の音を聞きながら、思わず笑顔を見せ、素晴らしい一年のスタートを切ったという心境になる。
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