EU、人権問題の改善を中国に圧力の方針
【大紀元日本9月27日】来月ブリュッセルで予定されているる欧州連合(EU)・中国首脳会議で、EUは中国に対し、人権記録の改善と市場開放を要求する方向で圧力をかけていくものと思われる。
EU委員会のカレル・ドゥ・グヒュト(Karel de Gucht)通商担当委員は21日、ストラスブールの欧州議会に対し、「人権はEU外交政策の基本方針である。双方の見方に多くの違いがあっても、我々は会議において人権問題及び法規制定について協議する必要がある」と指摘した。
EU27カ国と中国の温家宝首相が率いる代表団は、10月6日の首脳会議で貿易上の問題について協議する予定となっている。
関連記事
欧州連合は9月13日に中国製EVの不当な補助金について調査を開始した。のEUは、中共の不公平な競争に対して、米国と同様に、中国製品に関税を課すようになっていると述べた。
欧州委員会のティエリー・ブルトン委員がツイッター本社を訪れ、8月に施行される欧州連合(EU)の検閲推進法案「デジタルサービス法(DSA)」への対応の進捗状況を確認した。
米誌「ニューズウィーク」最新号によると、中国国営企業は欧州連合(EU)の14の港を含めて、世界各地で約100の […]
欧州連合(EU)の外交を所管する対外行動庁(EEAS)は4日、ウクライナ問題で中立的な立場を強調する中国政府は […]
[ブリュッセル 28日 ロイター] – 欧州連合(EU)欧州委員会は28日、財政枠組みに関する意見 […]