30年前から繋がっていた赤い糸? 昔のペンパルが恋人に

【大紀元日本3月7日】「赤い糸で結ばれた2人」という言葉、あなたは信じるだろうか。偶然と呼ぶにはあまりにも不思議な出会いが、英国人カップルに起こった。英紙デイリー・テレグラフが伝えた。

英国に住む44歳のマンディー・イングリッシュさんがペンパル(文通相手)を求めて手紙入りの瓶を海に流したのは13歳の時。1979年、スコットランドを訪れていた時だった。

2年後、それを拾い上げたのは当時6歳のリチャード・モーウッドさん(36)。手紙を読んだモーウッドさんは、ポストカードで返事を送った。しかし、それ以降は文通が続くことはなかった。

先日、イングリッシュさんが思い出の品々を整理していたところ、偶然そのポストカードを発見。差出人の名前が昨年6月から交際しているリチャード・モーウッドさんだったことから、2人は30年前にすでにペンパルだったことが分かった。イングリッシュさんは、「気絶するほど驚きました」と話す。

モーウッドさんは、「マンディーが、僕にポストカードを送ったかと聞いてきた時、手紙を見つけた記憶がうっすらと蘇りました。そして、母が私に返事を書くよう説得してくれたことを思い出しました。マンディーがその手紙を書いたなんて、信じられません。本当に不思議です」と話した。

(翻訳編集・李暁清)