「中国イランが最大脅威」米国防戦略の転換 亜太平洋で軍事強化
【大紀元日本1月9日】米国のオバマ大統領とバネッタ国防長官は5日、米国の国防戦略の新計画を公表した。将来的に米軍は軍事予算を削減、欧州での軍事配置を縮小するとしながらも、中国とイランが主な脅威と定め、アジア太平洋地域での軍事配置を拡大していくとの内容を示した。
戦略重心をアジア太平洋地区に移す
同国防戦略計画は、中国の脅威を再評価し、イランと並べて、中国をもっとも主要な敵、あるいは最重要の潜在的な敵と位置づけている。
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