スモッグが再び北京に、今年6割の日が大気汚染基準値超え
【大紀元日本3月25日】北京は23日から、再びスモッグに覆われた。24日、濃厚なスモッグに見舞われているさなか、北京市内の観測スポットのほとんどは、微小粒子状物質PM2.5の濃度が1立方メートルあたり200マイクログラムを超えていた。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが伝えた。
北京大気汚染緊急対策本部は24日15時、黄色警報を発令、今後3日連続で重度の大気汚染が予想されると示した。中でも 26日と27日は大気汚染度が比較的に深刻なレベルに達するという。
北京市環境観測センターの統計データによると、2014年に入ってから今月の初めまで、大気の質が優良と測定された日数は延28日間、約4割である。大気汚染基準を超える軽度汚染以上の日数は延35日間で、過去の総日数の6割を占めているという。
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