栄養士が勧める

ピーナッツとさつま芋のスイーツでコレステロールを抑える!

コレステロール値を抑えながら美味しく食べられる簡単レシピ「ピーナッツとさつま芋のスイーツ」をご紹介します。

 材料(4人分)

さつま芋150グラム、ピーナツ50グラム、ひね生姜少々、黒糖少々

1.さつま芋は皮を剥いて角切りにします。ピーナッツを洗い、水に6時間を漬けておきます。

2.鍋に6時間水漬けしたピーナッツ、ひね生姜と水を入れ、強火で沸騰させた後、弱火で3時間煮込みます。

3.角切りさつま芋を加えて10分程煮込みます。さつま芋が柔らかくなったら黒糖を加えて味を調えます。

ピーナッツは身体に必要な抗酸化剤、ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれています。特にピーナッツの赤い皮にはビタミンB1、ビタミンB2、タンニンが多く含まれ、皮ごと食べれば栄養はバツグン。血中脂質とコレステロールの低下や、心疾患の予防にも役立ちます。

ピーナッツに含まれる不飽和脂肪酸、コリン、レシチンは身体の新陳代謝を促し、悪玉コレステロールを燃焼させる働きがあります。また、動脈硬化や心臓病、高血圧、脳溢血の予防にも有効です。その他、抗酸化作用の強いレスベラトロール、植物性ステロールが腸内コレステロールの吸収を抑え、血液中のコレステロール値を下げると言われています。

しかし、ピーナッツの過剰摂取には気をつけましょう。成人は1日に10粒~12粒が適量です。なお、炒めたピーナッツを食べるとのぼせやすくなるため、水煮や煮込みなどの調理法をお勧めします。

ピーナッツとさつま芋は共に血中脂質を下げる働きがあります。さつま芋はリノレン酸と粘液蛋白を含んでおり、血管壁の弾力性を保ちます。また、動脈硬化の防止、余分なコレステロールを排出する作用があります。ピーナッツとさつま芋を上手に組み合わせて調理すればより効果的です。

(翻訳編集・蘭因)

 

関連記事
風邪が心筋梗塞のリスクを6倍に高める可能性があることをご存知ですか?風邪時の症状に注意し、早期の対処が心臓病予防に繋がる重要なポイントを解説します。
iPhoneのバッテリー寿命を延ばすための3つの設定方法を紹介。バッテリーの消耗を抑え、長持ちさせるための簡単なテクニックを学んで、より快適に使いましょう。
清明の時期にぴったりな薬膳ごはん、さつまいもとハトムギで胃腸を整え、湿気を取り除く方法をご紹介。体調を整えるための食材とレシピをチェック!
最新の研究で、アスパルテームがインスリン分泌を促し、心臓病のリスクを高める可能性が示唆されています。人工甘味料の長期的影響について、詳しく解説します。
風邪の回復を早めるために、栄養豊富な食材とスープが効果的!免疫力強化に役立つ食べ物や飲み物をご紹介します。風邪の症状を和らげる食事法を知りましょう。