GU 来春香港に2店舗を初出店
大手衣料品チェーン、ユニクロを展開するファーストリテイリングは17日、傘下低価格衣料品ブランド「GU」(ジーユー)を2017年春に香港で2店舗を同時にオープンさせると発表した。
2店舗は、多くの市民や観光客が訪れ、九龍地区の中で最も賑わいをみせている尖沙咀(チムサーチョイ)の美麗華(ミラマー)ショッピングモール内と、香港島の中心地ともいえる銅鑼湾(コーズウェイベイ)のウィンザーハウスショッピングセンター内に出店する。
GUの柚木治社長は記者会見において、今後香港の店舗で150~200人の従業員を雇用していくと示したが、3店舗目の出店計画はまだなく、2店舗の投資額も非公開とした。また、香港での販売価格について日本市場に連動するかどうかはまだ決めていないが、「低ければ低いほどいい」と述べた。
ファーストリテイリングが13日に発表した2016年8月期決算によると、GUの売り上げは前年同期比32.7%増の1878億円で、グループ全体の収益に大きく貢献した。
GUは現在、日本では341店舗、中国と台湾で計11店舗を展開している。
(翻訳編集・張哲)
関連記事
【大紀元日本9月25日】2006年11月にニューヨーク・マンハッタン島南部のソーホー(SoHo)にオープンしたユニクロが今、ニューヨーカーの心を捉えています。ユニークなデザインと手ごろな値段が若者の
【大紀元日本6月11日】世界最大のコーヒーチェーン、米スターバックスはレストラン業界に進出することが、わかった。 ロサンゼルス近郊のブレア市で6月中に、ハンバーグレストランの1号店「Boulange」
台湾企業聯合会(台企聯)の郭山輝会長は15日、台北市で開催された「2016年中国大陸台商新年交流会」に出席し、多くの台湾企業が進出している中国本土の今年の経済情勢が依然として低迷していると指摘。国際石油価格の下落、中国の消費者の消費力不足のため、台湾企業は中国でのビジネス発展と経営が厳しくなるとの見通しを示した。
米アップル社の電子決済サービス「アップルペイ」が2月18日午前5時に中国国内でサービスを開始した。アジアで初めての試みだ。アップルは今後、「支付宝」(アリペイ)など中国国内ですでに利用されている電子決済業者との競争が激しくなると予想される。
米国の有力消費者団体専門誌「コンシューマー・レポート」が毎年発表する自動車ブランドランキングトップ30。2015年度はトップ10に日本のブランド5つがランクインした。