あくびをするウミガメを見たことがありますか? でも、海の中でどうやってあくびをするのでしょうか? インドネシアのギリ・アイランド(Gili Islands)海域で撮影された「あくびをするウミガメ」の動画はこれまでに890万回も再生されて、ネット上で話題を呼んでいます。
撮影者Creative Scuba ImagesさんはFacebookで動画をシェアしました。悠々と海を泳ぐウミガメは、まるで自分のベッドに入るように、すり鉢状の海綿動物の上に止まり、寝る体勢を整えて、最後に大きなあくびをしたことを見てとることができます。
「海の中であくびをしたら、水が口の中に入ってしまわないの?」とコメントを残したユーザーがいました。
これに対して撮影者は、技術的観点からいうと、ウミガメはあくびをしているのではなくて、おそらく頭部内の空気量を調節していると説明しました。また、ウミガメは海の中で寝ることも確かにあるとし、5〜9時間もの間に呼吸をせずにいられると解説されました。
(翻訳編集・豊山)
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