世界最高峰のトップゴルファーが集結するLPGA女子ゴルフツアー。「ショップライトLPGAクラシック」が現地時間6月2日（金）にアメリカ・ニュージャージー州のストックトン・シービューホテル＆GCで開幕する。今大会では、2010年に先日引退を表明した宮里藍が優勝、昨年は、野村敏京が準優勝と健闘しており、今年も日本勢の活躍に期待がかかる。日本からは野村敏京をはじめ畑岡奈紗、横峯さくら、上原彩子が参戦。WOWOWが大会開幕を目前に控えた野村敏京、横峯さくらに現地にて独占インタビューを行った。

　野村敏京

Q：昨年2位と好成績でしたが、昨年とコースの状態は違いますか？

   「昨年と違って、雨が降って柔らかくなっています。」

Q：攻略ポイントは何ですか？

    「グリーンが他のゴルフ場と違ってバミューダなのでグリーン読みがちょっと難しいですし、セカンドの距離感が大事だと思っています。」

Q：今大会の楽しみは何ですか？

    「良い印象が残っている大会なので、楽しみです。」

Q：宮里藍選手の引退はどのように感じましたか？

    「寂しいですし、早くアメリカで会いたいです。」

Q：意気込みを聞かせてください。

   「昨年良い成績で終わった試合なので、今年も頑張ります！応援よろしくお願いします。

横峯さくら

Q：今シーズンここまで振り返っていかがですか？

「先週（LPGAボルビック選手権）からやるべきことを変えているので、それが少しずつ活きてくればいいかなと思っています。」

Q：今大会は距離が短くてショートゲームが重要視されるコースですが攻略法ポイントありますか？

「『100ヤード以内』が大事になってくると思うので、そこでチャンスを多くつくることが大切だと思います。」

Q：宮里藍選手引退発表で日本中大きな話題となりましたが、どのように感じていますか？
　「そうですね、私は事前に聞いていて、その時はすごくびっくりしました。ただ人生色々というか、人それぞれの形があると思います。寂しい気持ちはすごくありますが、次の人生に向かっていくし、違う形でまた色んな思い出をつくっていけたらと思います。」

Q：宮里藍選手はどんな存在でしたか？

「藍ちゃんと出会ったのが9歳か10歳だったので、20年以上一緒に過ごしてきて、ゴルフというものを通じて一緒に戦ってきました。本当に良い友達であり、すごく良い刺激を与えてくれるし、かけがえのない存在だと思っています。」

WOWOWでは無料放送も含め、第1日から最終日まで連日放送する。

（編集・大道）