印象操作と捉えて
米国人7割、大手メディアに「フェイクニュースある」と回答=世論調査
米国民を対象にしたメディアに関する調査によると、米国の大手メディアのニュースには、作り話やうそ、意図的に誤解を招くような書き方が少なからずあると考えている人が、7割に上ることがわかった。
約4000人の成人を対象に行われた、オンライン調査アシオス・サーベイ・モンキー(Axios SurveyMonkey)の結果は、大手メディアの信頼性の低下を浮き彫りにした。
共和党員のみの同質問による結果は90%以上で、民主党員は50%だった。また、共和党員の70%が、フェイクニュースは「ひんぱんにある」と回答したのに対して、民主党員は20%だった。
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