インド伝統医学・アーユルヴェーダ

若返りに効果 今注目のスーパーハーブ・アシュワガンダ

インドの伝統医学、アーユルヴェーダに使われるハーブ・アシュワガンダ。この脅威的な力を持つハーブが今注目を集めています。

アシュワガンダは若返りの効果があることで知られ、インドの朝鮮人参とも言われており、種馬のような活力を得られると昔から伝えられてきた伝説のハーブです。

ストレスに効果 アシュワガン 

アシュワガンダはアダプトゲン(トラウマ、不安、肉体的疲労などのストレスへの抵抗能力を高める働きのある天然のハーブ)です。またコレステロール値を下げる効果もあり、また天然のアミノ酸・GABAのようにストレスを緩和する効能もあります。

アシュワガンダは、5千年も前から不眠症、便秘、炎症を起こした関節、寄生虫、リウマチなどを治す薬として使用されてきました。古来、インドにおいては、主要な治療薬であり、世界の多くの地域で自然治療薬として使われています。

アシュワガンダの特別な効能

アシュワガンダには、アルカロイド、コリン、アミノ酸、脂肪酸、糖、およびウィタノリドという知られる天然のステロイドなど、様々な強力なパワーを持つ成分が含まれています。 ハーブの治癒力は葉と根にありますが、西洋のサプリメントで通常使用されるのは根の方です。

以下に、報告されているアシュワガンダの効果を以下の通り

•体と心へのストレスを緩和する

•記憶力、反応時間、集中力、学習力を向上させる

•血糖値を安定させる(特に糖尿病の人にとっては効果的)

•脳細胞の変性を減らす

•痛みを緩和する

•コレステロールの低下を助ける(心臓疾患の方に効果あり)

•眠気を引き起こすことなく、うつ病や不安を軽減する

•抗炎症作用がある

•新しい神経細胞の成長を促進する

抗腫瘍作用がある

•性欲増進

「Current Pharmaceutical Design」という雑誌に掲載された2016年の論文で、その研究者たちは「アシュワガンダの独特の薬効成分」に触れています。ウィザノリドA、ウィタノリドD、ウィタフェリンA、ウィタニアミドなどのハーブの生物学的成分のいくつかが、感染症、神経変性障害、精神の安定など、重要な薬理学的特性があると指摘されています。

アシュワガンダの摂取

アシュワガンダの一日の摂取量は125 mgから1,250 mgの範囲とされています。 一般に、摂取量が高いほど、その影響は大きくなると言われています。 甲状腺疾患、糖尿病、または関節リウマチなどの薬を服用している場合は、服用を開始する前にかかりつけの医師などの医療専門家に相談するようにしてください。

アシュワガンダを購入する場合には、根っこを粉末にしたものか成分を抽出したカプセル~(450~500mg)をおすすめします。一日に1、2回の服用するようなタイプものが多いでしょう。

この記事はNaturallySavvy.comで最初に公開されたものです。

(大紀元日本ウェブ編集部))

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