赤ちゃんの脳がわずか2%! 母親は中絶を拒否 今では音楽を奏でるまでに
2011年、シェリー・ウォールさんと夫のロブさんは男の子の妊娠を知り、大喜びだった。しかし、その喜びも束の間、赤ちゃんの脳組織には損傷があり二分脊椎を患っていることがわかった。
胸が張り裂けるような診断を受けたにも関わらず、英カンブリアに住む夫婦は子どもの中絶を断固として拒否した。
それから8年後、彼らの子どもノア・ウォールくんは、夫婦の心配をよそに好奇心旺盛で有能な野心に溢れる少年に育っていた。出生児には2%しか形成されていなかった脳は、驚いたことにノアくんが3歳になるまでに80%にまで成長した。
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