企業の「会話ブラックボックス化問題」解消に活路 レブコムが中小企業庁長官賞獲得
「顧客と担当者の会話や社内の会議など、何がどのように話し合われているのか見えにくい、、、」という企業の悩みである『会話ブラックボックス化問題』の解消に対して向き合っている企業がある。音声技術とAIにより、コミュニケーション課題を解決する企業「株式会社RevComm」だ。
3月1日、経済産業省所管の中小企業政策全般にわたる総合的な実施機関、中小機構の主催するJapan Venture Award 2021において、同社は中小企業庁長官賞を受賞した。
同社は「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る」をミッションに、音声解析AI電話MiiTel(ミーテル)を提供。今回の受賞は、その革新性と成長力を評価された形となった。
■株式会社RevComm 代表取締役 會田武史コメント
最新のテクノロジーで日本の生産性を向上させるべく、社員・株主一体となってこれまで取り組んで参りました。今回の表彰を受けて、まだまだ微力ながら、少しづつお客様、そして社会に貢献出来ていると実感した次第です。他方、我々が成し遂げようとしている「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る」という大きなビジョンのスタートラインに立てたくらいで、これから乗り越えなければならない壁が多くあります。創業3年半の駆け出しの会社であり、一緒に世の中の仕組み創りをしてくれる仲間が必要です。Voice Tech, SaaSにご興味ある方は、是非お話させてください。お待ちしております。
■Japan Venture Awardとは
Japan Venture Awardsは、革新的かつ潜在成長力の高い事業や、社会的課題の解決に資する事業を行う、志の高いベンチャー企業の経営者を称える表彰制度。
2000年以来、299名のベンチャー経営者等が受賞し、それぞれの事業とともに日本を支えるリーダーへと成長。次なる日本のリーダーとして果敢に挑戦する起業家を、ロールモデルとして広く紹介することで、創業機運を高め、日本における創業の促進を図る。
■MiiTelについて
MiiTelは、電話営業やコールセンター業務における、会話の内容を解析し、高精度のフィードバックを行うことで商談獲得率・成約率を向上させる「音声解析AI電話サービス」。顧客と担当者が「何を」「どのように」話しているか分からない、というブラックボックス化問題を解消し、アナログな議事録作成も自動文字起こし機能が軽減する。
商談内容を振り返りやすいシンプルな設計なので、自ら振り返り商談の質を高めたり、開発や他部門に顧客要望をニュアンスまで正確に伝えたりすることが可能。MiiTelは、営業担当者が「人にしかできないクリエイティブな仕事」に専念する時間を生みだす。
また、MiiTelにより蓄積された顧客とのリアルな音声データは、自社の教育研修、サービス開発、機能改善などに幅広く活用でき、企業の事業成長を後押しする。
・公式サイト:https://miitel.revcomm.co.jp
(エポックタイムズ BIZリリース編集室)