国際人権団体、北京冬季五輪への外交的ボイコット呼びかける=報道
中共ウイルス(新型コロナウイルス)の大流行によって1年延期された東京オリンピックは8日に閉幕した。国際社会の関心は2022年北京冬季オリンピックへと移っている。 人権問題などで北京冬季オリンピックに対するボイコットの声が高まっており、各国政府も、同大会に対して外交的措置をとるよう圧力を受けている。
北京冬季オリンピックは約半年後の2022年2月4日に開幕する。日経アジア8日付によると、国際NGO団体、ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)のグローバル・イニシアティブ・ディレクターであるミンキー・ワーデン(Minky Worden)氏は、08年の北京五輪以降、中国での人権状況がますます悪化したと批判した。
ワーデン氏は6日の関連オンライン・フォーラムで、08年北京夏季オリンピックの開催は、特に報道の自由や人権の面で、中国に前向きな変化をもたらすのではないかと期待されていたと述べた。
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