15日、アフガニスタンの首都カブールにある米大使館の上空を飛行する米軍のヘリコプター。(Wakil KOHSAR/AFP)

中国駐大阪総領事がSNSに米国皮肉るイラストを投稿 ネットユーザーが反撃

在大阪中国総領事館の薛剣(セツケン)総領事は18日、ツイッターを更新し、アフガニスタンから撤退する米軍を揶揄するイラストを投稿し、波紋を広げている。それぞれミサイルや人が落下する2機の米軍機のイラストと共に、「20年もかかって、米国はアフガンでこんな『成果』を挙げた」とのコメントをつけた。

イラストにはそれぞれ、「2001年、アフガンに侵入した時」、「2021年、アフガンから撤退する時」の説明文が書かれていた。

ニュースメディアJ-castは、これは米軍が20年間にわたってアフガンでの駐留に成果がなかったことを皮肉る狙いがあり、外交官が実名で人命軽視ともとられかねない内容をツイートするのは異例だと指摘した。

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