アフガニスタンでイスラム国系テロリストを爆殺、無人機使用=米中央軍が声明
米中央軍は現地時間8月28日早朝、アフガニスタンでイスラム系テロ組織「ISIS-K(イスラム国・ホラーサーン)」のメンバーが乗る車両を無人機で攻撃した。
アメリカ中央軍のビル・アーバン報道官は、「米軍は本日、ISIS-Kの立案者に対し対テロ作戦を実行した。無人機による攻撃はアフガニスタンのナンガルハル州で行われた。ターゲットの死亡を確認した。民間人の死傷者に関する報告はなされていない」との声明を発表した。
ISIS-Kはイスラム国(ISIS)系のテロ組織とされている。26日にカブールの国際空港で発生した自爆テロについて、ISIS-Kは犯行声明を発表しており、今回の空爆は米軍の報復であると考えられる。
26日の自爆テロにより、米国の兵士13人とアフガニスタン人160人以上が命を落とした。
死亡したテロリストが26日の事件に関与していたかは明らかにされていない。
(大紀元日本語編集部)
関連記事
ためなら千回でも』(The Kite Runner)はアフガニスタン出身の小説家・カーレド・ホッセイニ氏が書いた小説で、2007年に映画化された。これは愛と裏切り、恐怖と罪悪感、後悔と救いに関する物語だ。
中国外務省の趙立堅報道官はこのほど、アフガニスタン駐留米軍を批判するために、シリア人記者がシリアで撮影した写真をアフガニスタンで撮った写真として無断使用し、偽情報を流布した。
極秘の潜伏生活を送っていたビン・ラディンは2011年5月2日、パキスタン北部の隠れ家を米海軍特殊部隊に急襲され絶命した。居場所を特定される原因となったのは日常的に使われていた「ある物」だった。
タジキスタン当局者は28日、中国の支援を受け、アフガニスタンとの国境近くに警察特殊部隊の施設を建設する。今夏の駐留米軍の撤退以後、中国はますます中央アジアにおける影響力拡大を強めている。ラジオ・フリー・ヨーロッパ(RFE
[ワシントン 17日 ロイター] - 国連アフガニスタン支援団(UNAMA)のデボラ・ライオンズ事務総長特別代表は17日、イスラム主義組織タリバンが実権を掌握した後のアフガニスタン情勢に関する調査結果を国連安全保障理事会で発表し、過激派組織「イスラム国」系の組織「イスラム国ホラサン州(ISKP)が拡大しており、全土34件のほとんどに存在が確認されると説明した。 特使は、「ISKPは一時は首都と一部