「強制臓器収奪は犯罪行為」在中仏大使館が声明掲載 世界人権デー
世界人権デーである10日、在中国フランス大使館はSNS上で在中国欧州連合(EU)代表団の声明を掲載した。声明は中国当局による人権派弁護士、市民ジャーナリスト、少数民族への弾圧に言及した。「中国国内で強制臓器収奪が引き続き行われているとの報道に注目した」とし、「強制臓器収奪は犯罪行為であり、不道徳かつ非人道的な行いだ」と非難した。
フランス大使館は中国版ツイッター、微博(ウェイボー)に声明を中国語で投稿した。
声明は、中国国内で起きている強制臓器摘出は「ウイグル人や他の民族、(当局に)拘束されている宗教的な少数派、他の弱い立場にある人々」を対象にしているとし、「必ず制止しなければならない」と示した。
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