毎日忙しい「出勤族」の皆さんに、1日5分で効果が期待できるエクササイズをご紹介します。(Shutterstock)

「1日5分で効果あり」スロースクワットで減量と筋トレ

日頃から多忙なあなたが、この目的のために割ける時間は「5分間」とのこと。

わかりました。では、1日5分でも効果が期待できるエクササイズを、あなたにご紹介しましょう。

私がおすすめしているのは、スクワット、腹筋、伏臥の筋力トレーニングです。

日頃から運動不足の人にとって、この3つをこなす運動量は、最初は大変なはずです。

そこで、まずは無理のないスクワットから始めてください。

筋力トレーニングのコツは、大きな筋肉から先に動かすことです。人間の筋肉の約70%は下半身にありますので、下半身を鍛えることで最も効率的に痩せることができます。

これはボディビルダーやアスリートのような強大な負荷を目的とするものではないので、ゆっくり、深く、大きく動かすことを心がけてください。

やり方としては、両足を肩幅に開いて、両手で頭のうしろを包みます。

息を吸い、そのままゆっくり、椅子に座るように臀部を後ろへ引きながら、太ももが床と平行になるまでしゃがみます。

ここで1秒ほど静止し、次に息を吐きながら膝と背筋を伸ばし、背筋を伸ばしていきます。

足を曲げたときは、膝の位置がつま先を越えないようにします。

回数を決めるのではなく、限界に至るまで「できるだけ多くやる」と思ってください。

無理をせず、しかし、できるだけ頑張って何回できるでしょうか。

さあ、もう1回。やってみましょう!

(翻訳編集・鳥飼聡)

関連記事
内なる不満を見つめ、愛を与える方法を通じて、心の癒しと新たな可能性を見出すヒントをご紹介します。
最新研究が脳損傷患者の意識の可能性を示し、医療や家族の対応に新たな光を当てます。
GoogleのAI「Gemini」が大学院生に不適切な発言をし、AI技術のリスクが改めて問題視された。企業の責任が問われる中、AIの安全性や倫理が注目されている。類似の事例も増え、技術の普及とリスクのバランスが課題となっている
健康な心血管を保つための食事、指圧、運動の実践方法を解説。心臓病予防のヒントが満載です!
専門医が語る乳がんリスクの主な要因と予防のポイントを解説。生活習慣の見直しで健康を守りましょう。