共産主義犠牲者記念財団の式典でトルーマン・レーガン自由勲章を受章したジョセフ・ゼン枢機卿、2019年8月28日撮影 (Samira Bouaou/The Epoch Times)

香港90歳カトリック枢機卿の逮捕 北京による迫害強化を示す=元米国大使

元米国国連大使のアンドリュー・ブレンバーグ氏によれば、5月に香港で起きたジョセフ・ゼン枢機卿(90歳)の逮捕は、北京が、香港の金融ハブでの自由に対する締め付けを強化している中、宗教の自由に対して弾圧を広げてきたことを示唆するという。

5月11日、香港警察は、香港のデモ参加者を支援する基金につながっていたとされる90歳のゼン氏(元香港カトリック教会長)を他の民主派4人とともに逮捕した。この逮捕は、香港における反対意見の弾圧に利用されてきた2020年6月に北京が課した国家安全保障法に基づいて行われた。

ブレンバーグ氏は、大紀元姉妹メディアの新唐人テレビ(NTD)のインタビューで、「逮捕までの数カ月間、国営メディアでは宗教の影響力に対する中国共産党の懸念が繰り返し取り上げられていた。これは、より大きな取り締まりと逮捕のための土台作りだった」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は米紙ニューヨーク・タイムズのインタビューで、ベネズエラに対する作戦が中国共産党による台湾侵攻と結びつける見方を否定した
TSMC14ナノ以下製程を不正持ち出し事件を巡って、台湾検査は元技術者ら3人と東京エレクトロンを追起訴
「平和は実力で守る」。台湾の賴清德総統が新年演説で国防強化を宣言。中国の軍事圧力が強まる中、台湾は「待たない」「屈しない」姿勢を鮮明にした
雨の夜、それでも20万人が集まった。台湾が迎えた2026年の年明け、その映像
中国共産党による圧力や反発が強まる中でも、日本の国会議員が相次いで台湾を訪問し、日台の交流や連携を深める動きが […]