大英帝国南極横断探検中(1914-1917)に撮影された南極大陸でのエンデュランス号の写真。(パブリックドメイン)

南極の難破船「エンデュランス号」 100年の時を経てついに発見される

史上最も有名な難破船の一つであるアーネスト・シャクルトン卿のエンデュランス号が、沈没から100年以上経った今、ついに南極の氷の中、水深3000メートルで発見されたと、沈没船を捜索していた探検家が発表しました。

(水深3000メートルのエンデュランス号の写真はこちらから)

メディア各社の報道によると、エンデュランス号はウェッデル海の海面下3008メートルに位置し、1915年に流氷にゆっくりと押し潰された場所から約6キロメートルの地点にあると言います。

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