第9話:五行は万事万物の起源【子どもが人格者に育つ教え「三字経」】
曰水火、木金土、此五行、本乎數。
曰水火 曰(い)はく水火(すいか)
木金土 木金土(もくきんど)
此五行 此(こ)の五行(ごぎょう)は
本乎數 数(すう)に本(もと)づく
「五行」とは、水、火、木、金、土のことを指します。古代中国では、これらが宇宙の万物を構成する基本であると考えられており、互いが相互に働きあう、相生相剋(そうせいそうこく)の関係であるとされていました。また、これは自然の摂理で決まっているとされていたのです。
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