2022年5月のイスタンブールでの記者会見で、新疆ウイグル自治区の拘置所からの親族の釈放を呼びかけるトルコのウイグル人イスラム教徒(APF/GETTY IMAGES)

新疆ウイグルの中共政策、「人道に対する罪」該当の可能性=国連報告

新疆ウイグル自治区でウイグル人や他のイスラム教徒を「恣意的かつ差別的に拘束」したことは人道に対する罪に該当する可能性があると、退任する国連人権トップは8月の報告書で述べた。

中国に対する弱腰で外交官や人権団体からの批判されているミシェル・バチェレ国連人権高等弁務官は、4年間の任期が終了する直前に報告書を発表した。 バチェレ弁務官は2022年5月に中国を訪問した。

中国は新疆ウイグル自治区での弾圧を否定し、48ページに及ぶ国連報告書に対して131ページに及ぶ回答を発表し、報告書が「完全に違法かつ無効」であるとした。

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