米ウォルト・ディズニーが中国の強制労働収容所に言及した米アニメ「ザ・シンプソンズ」のエピソードを削除していたことがわかった(Photo by PETER PARKS/AFP via Getty Images)

香港ディズニープラス、「シンプソンズ」の強制労働エピソードを削除

米ディズニーは、中国の強制労働を皮肉る米アニメ「ザ・シンプソンズ」のエピソードを公式動画配信サービス「ディズニープラス」の香港版から取り下げていたことが、6日までにわかった。

2020年に香港国家安全維持法(国安法)が施行されて以降、中国共産党は民主派への締め付けを強化している。翌年の2021年には、香港政府が「国家安全保障」上の脅威と見なす映画の検閲を厳格化する条例改正案を発表するなど、表現の自由が一層制限されている。

今回削除されたのは、昨年10月に放映されたエピソード「ワン・アングリー・リサ(One Angry Lisa)」。万里の長城が映るバーチャル背景とともに、インストラクターが「中国の不思議を見よ。ビットコインの採掘場や、子どもたちがスマートフォンを作っている強制労働収容所を」と発言するシーンがあった。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾国防部は12日、11日午前6時から12日午前6時までの24時間に、中国軍機5機と軍艦6隻が台湾海峡周辺で活動したと発表した。このうち軍用機3機は台湾海峡の中間線を越え、台湾北部および南西空域に進入した。これにより、それまで13日間続いていた中国軍機による台湾周辺活動の空白期間は終了した。
トランプ大統領の訪中を目前に控え、3月11日、米海軍のP-8A「ポセイドン」対潜哨戒機1機が台湾海峡を通過した
米国がイランへの軍事打撃を続ける中、中共が混乱に乗じて台湾へ侵攻するのではないかとの見方も出ている。しかし専門家は、その可能性は低いとみている。米軍の実戦能力や中国の軍備評価など、少なくとも四つの要因が背景にあると指摘
トランプ大統領の発言による原油価格下落と、中国の燃料高騰、TSMCの過去最高益、日韓台の経済格差を伝える経済ニュース
中国外交部の台湾高官訪日に対する非難の裏には、日本の沖縄主権を脅かす「三戦」の罠が潜んでいる。表面的な恫喝に怯むことなく、毅然とした対抗措置と国際社会への情報発信の重要性を説くオピニオン記事