中華民国(台湾)総統選は今年1月13日に投開票される(NTD新唐人テレビの報道番組より)

台湾総統選挙直前 中国共産党の介入に関係者が警告

台湾総統選挙が近づくにつれ、中国共産党と直接接触したことのある関係者らは、中国共産党が1月13日の投票を左右しようとしていることについて警告を発している。

このような警告は、北京が台湾周辺に戦闘機や軍艦を派遣し、スパイ気球を繰り返し飛ばし、台湾の有権者に圧力をかけていることに起因する。

一方、中共(中国共産党)政権は、YouTubeやTikTok、PTT、小紅書などのソーシャルメディアとAI技術を組み合わせ、投票に影響を与えようと「認知戦」を仕掛けている。

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