2014年10月2日、バージニア州ダレスのワシントン・ダレス国際空港 (Mark Wilson/Getty Images)

「スパイを警戒」米当局、中国人留学生数十人のビザ取り消し、強制送還

米国境警備官が、中国共産党との繋がりを疑われる中国人留学生数十人を尋問し、ビザ取消しや本国強制送還するケースが続いている。激しい米中競争の最中、米当局は中国共産党のスパイ活動を警戒しているとみられる。

駐米中国大使館は1月29日付の声明で、ここ数か月の間、海外旅行や中国訪問から米国の学校へ戻る際に、有効なビザを所持するにも関わらず入国を拒否された中国人留学生が数十人いると述べた。

声明によれば、警官に8時間も尋問されたり、携帯していた電子機器も調べられたりした学生もいたという。いっぽう、留学生の入国拒否の理由や、取り調べを受けた中国人留学生の人数や状況の詳細については明らかにしていない。

▶ 続きを読む
関連記事
新たに公開された電子メールによって、米食品医薬品局(FDA)の高官は、国立衛生研究所(NIH)の関係者に対し、新型コロナウイルスワクチン接種後に一部の人々に生じた健康問題を研究すべきだと伝えていたことがわかった
米マサチューセッツ州で、中国人の男が別の中国人になりすまし、2024年米大統領選で有権者登録と投票を行ったとして起訴された。被害者夫妻名義の永住権放棄書類を偽造した疑いも持たれている
イーロン・マスク氏は、もともと謙虚さを得意とする人物ではない。今年3月、マスク氏は巨大な半導体製造工場を建設す […]
米民主党のジョン・フェッターマン上院議員氏は16日、最新の世論調査で、民主党支持者の半数以上が資本主義より社会主義を好意的に評価していることについて、「完全に狂っている」と批判した
東南アジアの拠点を舞台に巨額の暗号資産をだまし取る国際詐欺組織に対し、FBIが本格的な反撃を進めている。人身売買や暴力で維持される「詐欺工場」の実態と、巨額資金の押収や摘発に挑む米当局の最新動向を伝える