血液型と心血管の健康の関係――O型以外はリスクが高い可能性
血液型を知ることは、私たちが考えている以上に役立つかもしれません。特に、心血管疾患(CVD)のリスクを評価する際に重要です。血液型によってCVDのリスクは異なり、O型以外の血液型の人は、リスクが高い可能性があることが分かっています。
血液型は、赤血球の表面にあるタンパク質(抗原)の種類によって決まります。通常、血液型はABOシステムとRhDシステムを使って定義されます。ABOシステムには4つの主要な血液型(A型、B型、AB型、O型)があり、それぞれにRhD陽性またはRhD陰性があります。血液型を知ることは、安全な輸血を行うために欠かせないだけでなく、特定の病気へのかかりやすさを判断するためにも役立ちます。
『サイエンティフィック・リポーツ』に発表された研究によると、ABO血液型を持つことは、動脈が狭くなり硬くなる「動脈硬化」のリスクが高いだけでなく、急性冠症候群や心筋梗塞(心臓発作)の発症にも重要な役割を果たすとされています。
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