台湾の退役パイロット ミサイルの機密を中共に売り渡す 台湾の検察が起訴
メディアの報道によると、国軍の退役飛行士である史濬程が台湾での組織発展に関与し、空対地の雄Ⅲミサイルなどの機密情報を中国共産党(中共)に渡したとしている。台湾国防部は、これが中共の台湾への浸透攻撃が未だに続いていることを示していると指摘した。
「鏡週刊」の報道によれば、国軍空軍の少校退役飛行士である史濬程は、現役軍人に接触して情報を探ろうとした。2021年、彼は空軍戦術管制センターの迎撃管制官である許展誠に接触し、国軍の演習データや国防部が中国科学院(中科院)に委託した艦載雄Ⅲミサイルの改良、中共軍が台湾に対して行う軍事行動に対する国軍の対応方法や処理手順などの機密文書を提供させた。
台湾国防部は12日、ニュースリリースを発表し、政戦局が2023年1月に官兵からの通報を間接的に受けたことを明らかにした。「史」という姓の男性がアメリカのシンクタンクの職員を装い、現役の軍人に接触しようとしたとのことだ。国防部は直ちに国家安全局に通報し、憲兵指揮部と連携して特別調査を実施した。2024年8月には、高等検察庁台中分署に対して捜査を指揮するよう報告した。
関連記事
台湾の頼清徳総統は22日にアフリカのエスワティニを訪問する予定だったが、出発前に日程の取り消しを発表した。航路が通過する他の3か国が、中国共産党(中共)の圧力を受けて飛行許可を撤回したためだ。
台湾の頼清徳総統が4月22日から予定していたアフリカ南部エスワティニへの公式訪問が、中国共産党(中共)からの圧力を受けた経由国による飛行許可の取り消しを受け、急きょ見合わせとなった。頼総統は、外部からの妨害によって台湾の姿勢が変わることはないと反発している
香港政府が、香港紙「アップルデイリー」創業者の黎智英氏を巡り、国家安全犯罪に関連するとする資産の没収を高等裁判所に申請していたことが明らかになった。対象額は少なくとも1億2700万香港ドル(約24億4千万円)で、7月8日に審理が行われる見通しだ
中共の官製メディアは、自主開発した海底ケーブル切断装置が水深3500メートルの深海で試験に成功したと明らかにした。専門家は、この技術が台湾やグアムの戦略安全保障を脅かしかねないとして、国際的な連携強化と制裁措置の整備を訴えている
米インド太平洋軍司令官のサミュエル・パパロ氏は4月21日、台湾の頼政権が提案した追加の防衛予算に対して最大野党・国民党が難色を示している状況を念頭に、米国の台湾防衛への関心は「台湾自身の関心を上回ることはできない」と強調し、予算の早期成立を促した