「中国とは組まない」豪首相が明言 トランプ関税への対応めぐり
オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相は9日、中国の肖千(シャオ・チエン)駐豪大使が呼びかけた「トランプ米大統領による関税措置に対抗するための共闘」提案を明確に拒否した。5月3日の連邦総選挙を前にケアンズで選挙活動中だった同氏は、オーストラリアは独自の立場から国際交渉に臨むと強調した。
「オーストラリアは自国の立場を自ら発信する。自由で公正な貿易は良いものであり、それが我々の基本的な考え方だ」と記者団に語った。
一方、野党・自由党のピーター・ダットン党首も同日、メルボルンでの遊説中にこの件について問われ、「中国との貿易関係は相互の利益にとって重要だ。国内の工場を成長させ、世界への輸出拡大を目指すべきだ」と述べた。
関連記事
米英豪の安全保障枠組み「AUKUS」が2027年までの水中ドローン開発プロジェクトを発表。オーストラリアでの造船所投資や潜水艦建造計画も進み、インド太平洋地域での軍事防衛力の大幅な強化を目指す
ソロモン諸島議会は先週、不信任投票を実施し、マネレ前首相を罷免した。議会は15日朝、無記名投票で新首相を選出し、民主党党首のワレ氏が当選した。
高市総理がオーストラリアを訪問し、アルバニージー首相と首脳会談を行った。友好条約50周年の節目に、防衛やエネルギーなど様々な分野での協力を深める。「準同盟国」として次なる50年へ向かう両国の歴史的会談のポイントを解説
高市首相がオーストラリアに到着。今年は日豪友好の大きな節目となる50周年。両国の安全保障や、生活に直結するエネルギー問題について重要な会談が行われる
AIブームが、AI開発企業にとって最も欠かせない資源である計算能力を急速に消費している。現在、計算能力は深刻に不足している