「中国とは組まない」豪首相が明言 トランプ関税への対応めぐり
オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相は9日、中国の肖千(シャオ・チエン)駐豪大使が呼びかけた「トランプ米大統領による関税措置に対抗するための共闘」提案を明確に拒否した。5月3日の連邦総選挙を前にケアンズで選挙活動中だった同氏は、オーストラリアは独自の立場から国際交渉に臨むと強調した。
「オーストラリアは自国の立場を自ら発信する。自由で公正な貿易は良いものであり、それが我々の基本的な考え方だ」と記者団に語った。
一方、野党・自由党のピーター・ダットン党首も同日、メルボルンでの遊説中にこの件について問われ、「中国との貿易関係は相互の利益にとって重要だ。国内の工場を成長させ、世界への輸出拡大を目指すべきだ」と述べた。
関連記事
イタリアからインドネシアへの空母譲渡を機に激変する東南アジアの安全保障を解説。中国の海洋進出に対抗するドローン空母構想や南シナ海・太平洋を巡る米中綱引きの最前線に迫ります
中共の情報機関のために報告書を作成した豪州人男性は懲役3年6か月を言い渡された。豪州初の「無謀な外国干渉罪」で実刑判決となる
パラオで開かれた太平洋諸島フォーラムで台湾代表団が関連行事に出席し、中国が反発した。豪州とNZは招待の判断はPIFにあると反論。中国の圧力や複数首脳の欠席も焦点となった
豪州のあるCEOは、豪州の太陽光パネル・リサイクル産業を将来にわたって存続可能なものにするには、政府が四つの法制度改革を実施する必要があると述べている。四つの法制度改革とは
最近、ニュージーランドの情報機関は脅威評価で中共のスパイ活動などをを相次いで名指している