中国共産党は「反日感情」をいかに刷り込み政治利用してきたのか?

近年、中国共産党は反日感情を煽るプロパガンダを強化しており、抗日戦争や南京事件を扱った映画が夏以降次々と公開され、官製メディアも連日報道している。来月には「抗日戦争勝利80周年」を記念した軍事パレードも予定され、共産党の正統性を内外にアピールする狙いがある。習近平は、盧溝橋事件88周年の際、国際会議を後回しにして記念施設を訪問し、国内向けの政治姿勢を鮮明にした。こうした動きは、経済低迷に対する国民の不満をそらし、共産党体制を維持するためのものと見られている。

この共産党の統治手法を間近で観察したのが、在日中国人の水墨画家・宇宙大観氏である。1950年生まれの宇宙氏は、共産党への疑問を深めた末に中国を離れ、1987年に日本へ移住。天安門事件では中国の民主化運動を支援し、日本では文化活動を通じて高い評価を得ている。宇宙氏は、中国の子どもたちは無意識のうちに反日思想を刷り込まれており、共産党は敵を作り憎悪を煽ることで国民を支配してきたと警鐘を鳴らしている。本動画では、こうした反日宣伝が中国社会や対日認識に与える影響を掘り下げる。

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