中国の蘇州・昆山市の街頭で野宿する人々。(受訪者提供、撮影時期不明)

中国経済悪化の現場から 若者たちが明かす「生きることの難しさ」

中国経済の悪化と若年層の就職困難が深刻化している中、統計には表れない生活実態を、複数の若者たちが大紀元の取材で語った。失業率は公表より高いと見られ、資格や学歴があっても職探しは難航し、野宿や副業で生活を維持する現状が浮き彫りとなっている。

中国共産党(中共)の国家統計局はこのほど、10月の若年層失業率が今年7月以降で最も低かったと発表した。しかし、実際の若者たちは依然として苦境を訴えている。経済の悪化をどの程度実感しているのか。複数の若者たちが大紀元の取材に、それぞれの生活実態を語った。

江蘇省蘇州市・昆山に住む29歳の日雇い労働者、馮明さん(仮名)は記者にこう語った。「以前は公園で寝ていましたが、今は公園では寝てはいけなくなりました。現在は駅の2階入り口付近で寝ています。階下のほうなら寝られるんです。公園だとあまり良い印象を持たれないようです。朝に運動やランニングをする人たちがいるので、そこに寝ていると迷惑になるのでしょう」

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