上海のFILORGA 店舗の看板(Shutterstock)

中国で化粧品ブランド撤退相次ぐ 著名30社超が市場から姿消す

中国の化粧品市場で、国内外ブランドの撤退が相次いでいる。2025年には複数の国際ブランドおよび中国ブランドが、中国でのオンライン公式ストアを閉鎖したほか、百貨店などの実店舗カウンターを撤去するなど、事業縮小や撤退の動きが広がった。

2026年1月1日、フランスのスキンケアブランド「フィロルガ」は、中国最大のECサイト天猫の公式ストアで、1月末をもって営業を終了すると発表した。フィロルガは米コルゲート傘下のブランドで、閉店理由については「経営戦略の見直し」と説明している。現在、同ストアでは注文を受け付けていない。

化粧品業界メディア「聚美麗」の集計によると、2025年に中国市場でオンライン販売の停止や実店舗カウンターの撤去、または事業撤退を発表した化粧品ブランドは30社を超える。スキンケア、メイクアップ、パーソナルケアなど、幅広い分野に及んでいる。

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