(Shutterstock)

子どもが無口になった? 反抗期の陰に隠れた心のサイン

15歳のエイミーちゃんは、かつては健康で明るい少女で、友人とおしゃべりをしたり、学校のクラブ活動に参加したりするのが好きでした。しかし、ある時から急に口数が少なくなり、部屋に閉じこもることが増え、スマートフォンだけが彼女にとっての唯一の外界とのつながりになっていきました。

両親は当初、思春期による反抗だろうと考えていましたが、ある日、彼女が「生きているのがとてもつらい」と書き残しているのを見て、初めて娘が深刻な抑うつ状態に陥っていることに気づきました。

エイミーちゃんの物語は、決して特別な例ではありません。不安や抑うつといった青少年のメンタルヘルス問題は、すでに新世代の健康を脅かす「見えない流行病」となっているのです。

▶ 続きを読む
関連記事
借金を抱えていると、お金の不安や選択肢の少なさが日々のストレスに。完済がもたらす自由と幸福感を6つの視点から解説。返済を前向きに続けるヒントが見つかります
親のしつけや扱いの差は、ひいきされる子にもされない子にも影響を及ぼす可能性があります。研究が示すきょうだい育児の注意点と、一貫した関わり方を紹介します。
出会いを広げるはずのマッチングアプリが、知らないうちに心を疲れさせているかもしれません。最新研究から見えてきた、孤独感や不安、自尊心への影響と上手な付き合い方を探ります。
自閉症の子どもに、特定の栄養素が役立つ可能性とは?最新研究から見えてきた理由と、有望とされる成分や取り入れ方をわかりやすく解説します。
鳥を見たり鳴き声に耳を澄ませたりすることは、不安や孤独感を和らげ、心を今に戻す助けになる可能性があります。気軽に始められる自然の癒やしです。