レイモンド・グリーン米国台湾研究所(AIT)所長が、2024年9月4日に台北で行われた記者会見に出席した(Walid Berrazeg/AFP via Getty Images)

中国の威圧に対し米国が台湾の防衛産業を支援 米代表が表明

米国在台湾協会(AIT:American Institute in Taiwan)のレイモンド・グリーン所長は、1月22日に現地で開催されたセミナーで演説した。「レジリエンスの強化:開発のエンジンとしての防衛」と題されたこのイベントは、台湾国防部が設立したシンクタンク、国防安全研究院の主催で行われた。

同氏は「(米国は)台湾の国内防衛産業の基盤を拡大するため、台湾の業界と協力している」と述べた。

「これらの防衛・技術面でのパートナーシップは、台湾の自衛能力を向上させるだけでなく、台湾の製造能力を拡大し、雇用を創出し、台湾を信頼できる世界の防衛サプライチェーンにおける重要拠点へと転換させるだろう」

▶ 続きを読む
関連記事
台湾初の国家中核技術漏えい事件でこのほど判決が言い渡され、TSMC(台湾積体電路製造)の元社員2人が営業秘密を漏えいしたとして、それぞれ懲役10年と6年を言い渡された。東京エレクトロンは監督不十分として賠償責任を問われている
SHEINは、米国事業が連邦取引委員会(FTC)の消費者保護調査を受けていると公表した。香港IPOを準備する中、調査結果によっては巨額の支払いが生じ、財務や業績に影響する
台湾の検察当局は、中国へのAI向け半導体の不正輸出に関与した疑いで、半導体大手NVIDIAの社員を拘束し、勤務先のオフィスを捜索
台湾の頼清徳総統は7月27日、総統府で超党派議員連盟「日本台湾友好議員連盟」の会長を務める古屋圭司衆院議員に対 […]
中国が台湾・金門島まで約3キロの海域に建設した巨大空港が年末にも開港へ。金門・尚義空港との離着陸空域は約7割が重複する見通しで、航空安全への懸念が浮上。専門家は、中共の「融合戦略」やグレーゾーン圧力を強める象徴的インフラになる可能性があると警鐘を鳴らしている