認知症予防 養生スープと頭・耳のマッサージ
ある認知症患者が、介護者に付き添われ車いすで診療所に入ってきました。周囲の人とまったく関わろうとせず、話しかけても反応はなく、視線を向けることもありませんでした。しかし中薬と鍼灸による治療を続けるうちに、少しずつ視線が動くようになり、医師が鍼を打つ位置を見つめるようになったのです。さらに、車いすから立ち上がり、自分でドアを開けに行く姿も見られました。ほんの小さな変化ではありますが、家族は皆とても喜びました。
また、言語中枢の損傷により発音が不明瞭だった別の患者は、鍼灸治療によって症状の悪化が止まり、最近では話す際の発音も以前よりはっきりしてきたといいます。
台湾・宜陞中医診所の院長である呉宏乾医師は、新唐人テレビの番組「健康1+1」で、こうした認知症治療の症例を紹介しています。呉医師によると、認知症の兆候を早期に発見し、食養生やマッサージ、鍼灸などを取り入れることで、脳の退化を遅らせることが期待できるといいます。
関連記事
風邪やインフルエンザが気になる季節。身近なニンニクや蜂蜜、唐辛子には、体の健康を支えるさまざまな働きがあります。食材の特徴と、今から始めたい生活習慣を紹介します
裸足で大地に触れるだけで、心身に変化が起こる? グラウンディングに期待される14の健康効果と、研究の現状、実践方法を紹介します
雨音を聞くと、なぜか心が落ち着く。その理由は脳の働きや匂いの記憶にあるかもしれません。雨がもたらす意外な癒やしの効果を紹介します
便秘の原因は水分不足だけとは限りません。中医学で考える3つのタイプと、食事、ツボ押し、排便姿勢の工夫を紹介します
膝が痛いのに、反対側の肘を押す? 中医学のツボ、運動、温め方、食事から、膝の痛みを全身で見直します