カナダのマーク・カーニー首相は2026年1月25日、オタワの国会議事堂で党員集会に出席するため到着した( The Canadian Press/Patrick Doyle)

カナダ首相 イラン核計画阻止に向けた米国の取り組みを支持

カナダのカーニー首相は2月28日、イランへの攻撃が行われる中、米国への支持を表明した。

カーニー首相は土曜朝の声明で、「カナダは、イランによる核兵器の保有を阻止し、同政権が国際社会の平和と安全をこれ以上脅かすのを防ぐための米国の行動を支持する」と述べた。

また首相は、カナダと国際的なパートナー諸国が、核プログラムの停止を繰り返しイランに求めてきたと指摘。その上で、「外交的努力にもかかわらず、イランは自国の核プログラムを完全に解体しておらず、すべての濃縮活動を停止もしていない。さらには、周辺地域で活動するテロ組織(代理勢力)への軍事・資金援助も打ち切っていない」と断じた。

▶ 続きを読む
関連記事
米以による「エピック・フューリー作戦」が4週目に入り、専門家はイラン政権が実質的な崩壊状態にあると分析。反撃能力を喪失し指導部も機能不全に陥る中、核施設やミサイル網の完全排除に向けた戦局の行方が注目される
イランを巡る「三正面」の衝突と、緊迫する中東情勢を解説。イスラエル・米軍との軍事衝突に加え、エネルギー施設への攻撃で近隣諸国の忍耐も限界に近い。専門家は、イランの軍事力不足から地上戦は破滅を招くと警告する
ペルシャ湾の緊張が高まる中、イランの石油輸出拠点カーグ島に加え、ホルムズ海峡の戦略要衝である3島が注目されている
米大統領はSNSへの投稿で、中東の重要な航路への脅威を止めるようイラン軍に対し48時間の猶予を与えた
イラン革命防衛隊によるホルムズ海峡封鎖の緊迫した実態を、中国人船員がSNSで暴露。「中国船は安全」とする中国共産党の虚偽宣伝とは裏腹に、実際には中国船も攻撃を受け、多くの船が足止めされている現状を伝える