香港 指名手配活動家の父に懲役8か月 「国家安全を名目にした連座」
香港警察国家安全処が懸賞100万香港ドルで指名手配している「香港民主委員会」の民主派活動家である郭鳳儀氏の父、郭賢生が、娘名義の保険残金約9万香港ドルの処理に関与したとして、「逃亡者の資金または財産の処理を企てた罪」に問われ、2月26日、西九龍裁判所で懲役8か月の判決を受けた。
弁護側は同日朝の最終弁論で、被告は逃亡者の法的責任を理由に処罰するべきではなく、また裁判所が逃亡者を帰港させる目的で追加的な刑罰を科すべきではないと主張した。さらに、本件は数万香港ドル程度の金額にすぎず、逃亡者が「わずかな金銭」を理由に帰港することはないと指摘した。
これに対し鄭念慈裁判官は判決理由として、被告の行為が娘の帰港の可能性を低下させる恐れがあると指摘。また法律は逃亡者のすべての資産を対象としており、関連資金が違法行為に使用された場合は加重要素となるが、それが立法目的のすべてではないと述べた。
関連記事
習近平が訪米中、第二次世界大戦の歴史に言及したことを受け、台湾の大陸委員会は、中共が誤った歴史観を広めても、第二次大戦中に米国の強固な同盟国だったのが中華民国であるという歴史的事実を消し去ることはできないと指摘した
失踪から30年のパンチェン・ラマや重刑に直面する黄之鋒、黎智英らを取り上げ、中国共産党による香港・チベットでの弾圧を告発。指導者を奪われ沈黙を強いられる世代の実態と、国際社会が記憶し続ける意義を問う
中国共産党系メディアが批判した黄之鋒氏のドキュメンタリーが視聴増加を受け、Netflix香港の映画ランキングで首位に浮上した。配信開始から約9年後、批判からわずか3日で注目を集めた
台湾の桃園市で、台湾人を高収入の仕事で誘い、中国へ移送して臓器を摘出しようとしたとされる越境人身売買事件が摘発された。被害者3人は住宅に監禁され、港から中国へ送られる計画だったが、警察が移送前に阻止した。
香港初代行政長官の董建華が死去、89歳。親中派実業家・霍英東を介して江沢民と接点を持ち、政界へ。親中路線を推進し、香港のその後に大きな影響を及ぼした