日本が北京への北朝鮮難民に関する情報提供を拒否

【大紀元2月24日】ロシアRIA新聞社によると、日本の外務省官僚が、最近の記者会見で、「北朝鮮難民が、北京の日本領事館に助けを求める情報を北京側には伝えない」と話した。

「われわれは、中国にいる北朝鮮難民が第三国に行くために助けを求め、また何人ぐらい助けたという情報を北京には一切伝えない」と日本の外務省官僚が言った。この官僚によれば、この決定は、第三国へ行くために日本に助けを求める北朝鮮難民の多くが途中で逮捕されたためであるとしている。

資料によると、2003年で、何十人もの北朝鮮難民が、北京の日本人学校に駆け込み、保護を求め、第三国へ行こうとした。(大部分は韓国を希望した)マスコミによると、七十人が中国によって北朝鮮に強制送還され、極刑にされた。

以前、中国の日本領事館は、中国政府に北朝鮮難民の人数を報告していた。「これはわれわれの新しい決定である」と外務省官僚は語った。

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