中国社会の社会構造の変化と社会的矛盾の噴出

【大紀元日本8月12日】中国社会学会・副会長、北京清華大学人文社会科学院・院長の李強氏は、中国の社会構造が、現在、“逆「丁」字”型の様相を呈しており、そのため社会構造に緊張が生じ、社会矛盾が容易に激化していると指摘し、加えて、中国社会がすでに高危険域に入っていると警告している。中央社が伝えた。

香港大公報によると、北京で開催されたあるシンポジウムにおいて、李強氏は、中国の第5回の国勢調査データに基づき、社会学的手法により中国の就職人口を分析し、現在の中国には、社会的・経済的地位の低い巨大な集団が存在しているとの分析結果を発表した。その分析結果によれば、中国の社会構造は、“オリーブ型”、“ピラミドの型”のいずれにも当たらず、“逆「丁」字”型となっていると指摘している。

李強氏の分析によれば、現在中国において、社会集団の間に見られる対立・矛盾・衝突という社会現象は、この“逆「丁」字”型の社会構造に起因しているという。また、社会関係が緊張し、社会矛盾が容易に激化することにより、結果的として、社会問題と社会的危機が発生している、と。

▶ 続きを読む
関連記事
3月14日夜、ネパールにあるマンモハン技術学院は図書館や倉庫の整理に際し、『習近平 国政運営を語る』など数百冊を含む図書を焼却処分した。関連映像はSNSで拡散され、習近平の書籍を他の書籍とともに焼却する様子が映っていた。
21日、2026年の女子アジアカップ決勝で、日本代表は前半に挙げた得点を守りきり、僅差で勝利を収めた。3度目のアジアカップ優勝を果たした
イスラエルによるイラン国内の検問所への精密空爆が、長年市民を弾圧してきた政権側の支配力を揺るがしている。ドローンへの恐怖から治安部隊が逃走し、街頭の力関係が逆転する中、民衆蜂起への道が開かれつつある
米中経済・安全保障調査委員会は最近、ワシントンで公聴会を開いた。中共が中南米に綿密な支配網を築き、それが経済的圧力・軍事的プレゼンス・国際犯罪ネットワークを組み合わせた複雑な戦略へと進化させると警告
最大のイラン産原油の輸入国であり、湾岸地域への依存度も高い中国は、エネルギー供給のひっ迫に直面しており、その影響はエネルギー安全保障のみならず、経済全体の安定にも大きな打撃を与えている