中国社会の社会構造の変化と社会的矛盾の噴出

【大紀元日本8月12日】中国社会学会・副会長、北京清華大学人文社会科学院・院長の李強氏は、中国の社会構造が、現在、“逆「丁」字”型の様相を呈しており、そのため社会構造に緊張が生じ、社会矛盾が容易に激化していると指摘し、加えて、中国社会がすでに高危険域に入っていると警告している。中央社が伝えた。

香港大公報によると、北京で開催されたあるシンポジウムにおいて、李強氏は、中国の第5回の国勢調査データに基づき、社会学的手法により中国の就職人口を分析し、現在の中国には、社会的・経済的地位の低い巨大な集団が存在しているとの分析結果を発表した。その分析結果によれば、中国の社会構造は、“オリーブ型”、“ピラミドの型”のいずれにも当たらず、“逆「丁」字”型となっていると指摘している。

李強氏の分析によれば、現在中国において、社会集団の間に見られる対立・矛盾・衝突という社会現象は、この“逆「丁」字”型の社会構造に起因しているという。また、社会関係が緊張し、社会矛盾が容易に激化することにより、結果的として、社会問題と社会的危機が発生している、と。

▶ 続きを読む
関連記事
米国政府関係者などによると、ベネズエラの治安当局は2月4日未明、首都カラカスで、マドゥロ前大統領と関係が深い実業家を拘束した。今回の措置は、アメリカと事前に調整した上で行われた法執行とされる
習近平はロシアのウラジーミル・プーチン大統領および米国のドナルド・トランプ大統領と相次いで電話会談を行った
パナマのホセ・ラウル・ムリーノ大統領は、香港を拠点とするCKハチソン・ホールディングスにパナマ運河関連港の運営を認めていた契約を無効とした自国最高裁の判断を尊重する考えを示した。
イランの要請に従い、米国はオマーンで会談を行うことに同意。しかし交渉内容をめぐって双方の間には依然として重大な隔たりがある
1989年の中国・北京の天安門で起きた「六四事件」を記録したドキュメンタリー映画『天安門 今夜』が、2月4日夜、米ロサンゼルスの「六四記念館」で初上映された。