【季節のテーブル】お年玉は千秋楽へのメッセンジャー

【大紀元日本1月19日】千秋楽がなければ、お芝居はお終いにはなりません。ましてお相撲さんの世界ではなおさらです。日々の稽古から始まり、磨いた技を大舞台で収穫するフィナーレの<秋(とき)>を迎えます。一日千秋の思いとともに雪崩打つひと時に、かけがえもなく出会ってゆくことなのでしょうか?ともかく千秋楽はいつだって格別のご褒美です。何ともゴージャスなリリシズムが漂い、人々を誘ってやまない「おしまいの気分」の華やかさが溢れているというのが千秋楽です。人生の千秋楽もきっとそうなのです。

さて日々の眠りから私たちの<体>は目覚めます。夜の間に何か?を頂いて回復します。一週間後の休日に私たちは<心>をリフレッシュします。体験したことが何か?によって能力に創りかえられて私たちは蘇ります。四季がめぐり千秋楽の除夜の鐘が鳴り終わる真夜中に、お年玉が生きとし生けるものに配られます。お年玉は一年の時をつかさどる<時の神様=歳神(としがみ)様>が分け与える魂(たましい)のことでした。<鏡餅=ご神体>を割り、真っ白なお餅を美味しく頂いて<いのち>を更新させることもそうです。お正月に頂いたお年玉は四季をめぐって千秋楽にたどり着き、人生をめぐって最期の収穫の秋をもたらす<いのち>のメッセンジャーです。みなさ~ん、千秋楽まで大切に使いきりましょう。

(イザヤ・パンダさん)
関連記事
ワクチン接種の普及とともに、さまざまな副作用が報告されています。最新の研究は、特定のCOVID-19(新型コロナウイルス)ワクチンが視神経脊髄炎を引き起こす可能性があることを再確認しました。この病気は失明、麻痺、さらには死亡につながる可能性があります。
認知障害患者の数は年々増加し、毎年の新規症例は約1,000万件に達し、特に65歳以上の人々でより一般的です。研究によると、日常的に摂取する3種類の飲料が脳の健康に悪影響を及ぼしており、これらの糖分を含む飲料を避けることが重要です。中医師は健康に有益な自然な茶飲料を自家製することを推奨しています。
ブレインフォグはCOVID-19の一般的な後遺症であり、最新の研究では、血液脳関門の損傷がその原因の一つであることがわかりました。 血液脳関門(Blood-Brain Barrier、BBB)は、脳血管内皮細胞と周囲の細胞から構成され、血液と脳の間の分子の出入りを調節し、中枢神経系を血液中の外部物質、ホルモン、神経伝達物質から守ります。血液脳関門が損傷されると、有害物質が脳に入り込み、中枢神経系の疾患を引き起こすことがよくあります。
甘くて心地よい糖分に慣れていると、糖を断つのは耐えられないでしょうか?糖を断った後の利点を考えると、それが絶対に価値があると思うでしょう。 「あなたの体は糖(加糖)を必要としていません」と、2型糖尿病の逆転に長期間注目している腎臓病専門の馮子新氏は大紀元のインタビューで述べ、糖を断った後、あなたの体には予想外の変化が起こると言っています。
このごろ、雨が降り続く中国各地では、雨上がりになると「危険な巨大カタツムリ」がたくさん出現しており、ネット上でも話題になっている。