【季節のテーブル】お年玉は千秋楽へのメッセンジャー

【大紀元日本1月19日】千秋楽がなければ、お芝居はお終いにはなりません。ましてお相撲さんの世界ではなおさらです。日々の稽古から始まり、磨いた技を大舞台で収穫するフィナーレの<秋(とき)>を迎えます。一日千秋の思いとともに雪崩打つひと時に、かけがえもなく出会ってゆくことなのでしょうか?ともかく千秋楽はいつだって格別のご褒美です。何ともゴージャスなリリシズムが漂い、人々を誘ってやまない「おしまいの気分」の華やかさが溢れているというのが千秋楽です。人生の千秋楽もきっとそうなのです。

さて日々の眠りから私たちの<体>は目覚めます。夜の間に何か?を頂いて回復します。一週間後の休日に私たちは<心>をリフレッシュします。体験したことが何か?によって能力に創りかえられて私たちは蘇ります。四季がめぐり千秋楽の除夜の鐘が鳴り終わる真夜中に、お年玉が生きとし生けるものに配られます。お年玉は一年の時をつかさどる<時の神様=歳神(としがみ)様>が分け与える魂(たましい)のことでした。<鏡餅=ご神体>を割り、真っ白なお餅を美味しく頂いて<いのち>を更新させることもそうです。お正月に頂いたお年玉は四季をめぐって千秋楽にたどり着き、人生をめぐって最期の収穫の秋をもたらす<いのち>のメッセンジャーです。みなさ~ん、千秋楽まで大切に使いきりましょう。

▶ 続きを読む
関連記事
ケールの栄養、効能、食べ方、保存法までまとめた完全ガイド。苦みを抑え、吸収を高める調理のコツも紹介します
寝返りを打っただけで、突然ぐるぐるめまいがすることがあります。原因は、耳の中の小さな「石」かもしれません。
肉や卵だけを食べるカーニボア食は、危険な流行か、治療の道具か。腸、栄養、心臓への影響を科学的に考えます
1200年の歴史を誇る京都の「西陣織」をはじめ、存亡の危機に瀕する日本の伝統工芸の過酷な現実と課題を浮き彫りにした一編。市場原理と文化継承の葛藤を描きつつ、手仕事の価値を後世へ残すための責任と希望を問いかける
今日、歯が痛くても抗生物質があり、暑くてもエアコンがある。当たり前すぎて気づかない現代の恩恵を、先祖の目線から見つめ直してみると、日常への感謝が自然と湧いてきます