意念が疼痛抑制に有効

米国スタンフォード大学麻酔医師のセアン・マケイ(Sean Mackey)氏の研究グループは、一般の治療法で改善できない頑固な疼痛に患者の意念で自らの疼痛を緩和させる実験を行い、予想以上の効果が得られた。

この研究は、患者がMRIで映し出された自分の大脳映像の痛みに関係が強い部分に向けて痛みを止めるような意念を送り、痛みの改善効果の有無を実験した。その結果は、患者の意念が確かに大脳の機能を改善し、痛みを緩和させることができた。患者の一部にこの方法で五割以上の痛みを緩和した結果が得られた。

これは痛みを制御する新しい方法だと研究者らは認識しているが、なぜ意念で痛みを緩和させることができるか、まだ合理的な説明は得られていない。

▶ 続きを読む
関連記事
蚊は血の甘さではなく、二酸化炭素、体温、皮膚のにおいなどを手がかりに人を探します。刺されやすい人の特徴と、今日からできる対策を紹介します。
サツマイモは栄養豊富な一方、食べ方によっては血糖値が上がりやすい食品です。量や調理法、組み合わせの工夫を紹介します。
腸内細菌が一部の処方薬を別の化合物に変化させる可能性が、最新研究で明らかになった。糖尿病・うつ病・片頭痛などの治療薬127種類を検証した結果とその意味を、わかりやすく解説
CTやMRIで使われる造影剤は、画像を見やすくする一方、薬剤としてのリスクもあります。検査前に確認したい点を紹介します。
生産的な1日は、完璧なルーティンから生まれるとは限りません。前夜に優先事項を決め、難しい仕事から始め、退屈や不完全さを受け入れることが大切です。